当社の運営する各事業所では、感染症対策を徹底し、日々の検温、マスク使用、換気、消毒、ソーシャルディスタンスの確保等、可能な施策は全て実施しております。
しかしながら、第3波とされる全国的な感染者数の増加に伴い、社内で感染者の確認される可能性を完全に排除することはできません。
この度、当該感染症において、PCR検査で陽性者が出た場合の当社の対応について、方針を定めましたので、下記にお知らせ致します。
①保健所の指導に基づいて、陽性者の発熱二日前に遡った行動履歴を把握し、当該事務所内でのスタッフとの接触、及び訪問実績のある利用者様の情報を調査します。保健所に情報提供したのち、濃厚接触者の通知があった場合は、速やかに該当者及び関係者にご連絡を致します。
②ご利用者様、ご家族様に対して、保健所との連携を通じ、職務上可能な支援を行います。
③濃厚接触の該当者がいない場合は、通常業務を継続します。この場合、必要以上の不安を与えてしまう可能性を考慮し、情報提供は弊社より積極的に行うことは致しません。ただし、陽性者が確認されてからの14日間、休業日であってもスタッフのセルフモニタリングを実施します。倦怠感、頭痛、発熱の兆候が見られた場合は自宅待機とし、回復するまで経過観察を行います。
④プライバシーの観点から陽性者を特定しうる質問にはお答えできません。
⑤行政機関からの指示、及び指針の変更等があった場合にはその内容に沿って対応していきます。
地域関係者の皆様、ご利用者様及びご家族様、どの立場におかれましても、緊張感をもった非常に苦しい日々ですが、皆様と協力しながら、共にこの危機を乗り越えていけることを心より願っております。