和田 祥平

船堀ステーション副所長理学療法士

Wada Shouhei

2015年9月入社

入職までの経歴:病院(急性期)3年 介護老人保健施設(脳神経外科・循環器科)1年

いきいきSUN入職後の所感

いきいきSUNに入職して、今年で4年目となりました。訪問看護の業界はここが初めてで、それまでは病院と介護老人保健施設で働いていました。入職当初は、どういうルートでご利用者がいきいきSUNを見つけてくれるのかや、どういう風に自分がご利用者と接し、リハビリを提供するのかが全く分からない状態からのスタートでした。入職後は上司の接客を見学するために付いて回ったり、ケアマネージャーに質問して流れを把握したりと、リハビリの提供と一言でいっても、サービスの違いによっていろいろなやり方や流れがあるんだなと勉強になりました。

いきいきSUNを選んだ理由

転職にあたり、訪問看護一本で探していました。病院や老健で働いていると、当たり前ではあるのですが、患者様のご自宅での様子がイメージできないんです。外出機会はどのぐらいで、転倒はどのぐらいして、ご家族はどのぐらい困っているっていうことを、もっと身近で感じたいと思っていました。訪問看護はいろいろ探して、面接にも行きました。いきいきSUNはちょっと変わっていて、他だといろいろな質問を受けて答える、というパターンが多いと思いますが、ここでは社長がずっと夢を語っていて(笑)。でも、そんな熱い想いを聞いているうちに、この社長のもとで働きたいなと思ったんです。それが一番の決め手ですかね。

今後の目標

うちの良さでもあると思うのですが、看護師とリハビリ職が同じ空間にいて、常に一人のご利用者に対して、報告や連絡を密に行っています。以前、ターミナルのご利用者がどうしても外出をしたいと仰っていて、看取りの方なので看護が入るのはもちろんですが、ご本人の希望を叶えるためにリハビリも介入し、リスクが高い中で外出できる訓練を実践しました。最期まで寄り添ったサポートができるのも、看護とリハビリが団結したからこそ。一人のご利用者に対しアプローチしていくことの強みを改めて感じた瞬間でした。タッグリハビリは看護の知識も得られますし、看護はリハビリ的なシステムも知識として得られ、お互いに相乗効果が生まれると思うので、そういった事業所の良さを生かした活動は積極的にしたいと考えています。

未来の仲間へのメッセージ

楽しい職場ですし、看護師もリハビリスタッフも壁がないというか、親しみやすい人ばかりなので、溶け込みやすい環境であると思います。訪問の特徴として、一人で仕事をしようと思えば、それはそれで成り立つんです。ですが、ここではどちらかというと、皆で情報を共有し合うことで、問題解決に取り組んでいるので、自己成長にも繋がるのではないかなと思います。看護師にも聞ける、リハビリスタッフにも聞ける、作業療法士にも聞ける……様々な視点からアドバイスをもらえるのも、新たな発見があると思います。そういう向上心がある人には、特に向いている職場なんじゃないかなと思います。