その人の人生にまで、寄り添える。
だから、何倍ものやりがいがある。
対談インタビュー
CROSS INTERVIEW 03
理学療法士
人事
同じ日に入社した、同期のふたり。
足立区にある五反野ステーションの長沢 舞子さんと、本社で働く人事の新納 未久さんに、
入社の経緯や入社後の成長について、語っていただきました。
長沢 舞子
理学療法士の資格取得後、病院のデイケアセンターで主に通所リハビリを担当。約5年働いたのち、2023年五反野ステーションのオープニングスタッフとして入社。
新納 未久
介護系の会社の人事を経て、2023年に人事として入社。現在はスタッフの採用や研修を担当。
初回の面接が、まさかの2時間!
スキルだけでなく、私のことを見てくれた。
長沢さんは、訪問への転職は初めてだったんですよね?
そう、前は病院のデイサービスで働いてて。当時引っ越しを考えていたから、せっかくなので新しい場所で働いてみたい!と思って。
あと、私「オープニング」って言葉に弱くて(笑)。いきいきSUNが五反野ステーションのオープニングスタッフを募集しているのを見つけて、「ここしかないでしょ!」と応募した!
オープニングに惹かれたんですね。入社の決め手は何だったんですか?
給料がちゃんとしていること!(笑)・・・いや、もっと真面目にいうと、面接だね。人事の中尾さんから、幼少期や学生時代の部活のことから今までのことを聞かれて、終わったのはまさかの2時間後。
面接って、過去の経験とかスキルを聞かれるものだと思っていたんだけど、自分の人となりを知ろうとしてくださっている気がして。ここまで私という人間を見てくれる会社なら多分、悪い人はいないでしょ、と思ったのが本音。
うちは面接が長いことで有名ですもんね(笑)。面接後は、すぐに入社を決めたんですか?
面接から2週間後には初出社で、新納ちゃんと出会いました!すごいスピードで決めちゃった。でも、私たちが出会った日については、もう少し後で話すとして。新納ちゃんは、なんでメディセプトを選んだの?
私は、前の職場が従業員が3,700人、本部にも100人がいるような大企業で。規模が大きかったので個人に裁量権がなくて、何をするにも複数人の承認が必要。本部と現場の距離も遠くて、気軽にお願い事を出来るような関係性ではなかったので、常に気を遣っているような状態でした。
たしかに、その規模感だと、スピード感を持って動けないよね。
そうなんです。自分の思いを業務に反映することも簡単ではなくて、もどかしくて。そんな悩みを抱えていたときに、前職を私より先に離れた、人事の中尾さんに相談に乗ってもらって。
そうしたら、「じゃあ、今からうちの会社、見に来る?」と(笑)。メディセプトについて知れば知るほど、「ここなら私がやりたい仕事ができるかも!」と思ったんです。
入社したのは、ちょうど1年くらい前かな。私たち、唯一の同期で、ふたりで研修を受けたもんね!面白いなと思ったのが、本部で働くとしても、現場で働くとしても、同じ研修を受けるってこと。接遇やビジネスマナーから、訪問時の基本知識まで学んだよね。
同じ研修を受けられたのは、すごくありがたかったです。医療業界は初めてだったし、訪問の現場のことは何も知らなかったので。
大好きな所長のために、
オープニングをなんとか成功させたい。
オープニングスタッフとして入社するのは、大変じゃなかったですか?
大変だったよ!(笑)でも、オープニングスタッフとして入ったことは、自分が成長するきっかけになったと思う。入社したときは「訪問リハビリって、めっちゃ稼げそう!」と思ってたし、自分のために働こうと思ってたんだけど、すぐにその考え方が変わって。
え!いつ変わったんですか?
五反野ステーションの立ち上げメンバーは3人だったんだよね。今は5人になったんだけど、みんな距離がすごく近いんだよね。
所長の小黒さんも、毎日一生懸命で。「一緒に頑張ろうね!」とみんなのモチベーションを持ち上げてくれる。そうしたら徐々に、「この人のために、なんとかステーションを成功させたい!」と思い始めて。
小黒さんのために、って思うようになったんですね。
そうそう。誰かがミスをしても責めないし、みんなで力を合わせて大きなゴールへ向かっていこう、と引っ張ってくれる。だから、徐々にみんなの歯車が回りはじめて、五反野ステーションが軌道に乗っていったって感じ。
五反野ステーションの成長は、本部からずっと見ていました。長沢さんたちがゼロから地域で関係性を育てていって、利用者様を増やして。長沢さんから「インセンティブがもらえたよ!」ってご連絡をもらったときは、本当に自分のことのように嬉しかったです。本部でも「長沢さんインセンティブ乗ったって!」と話してました。
それは嬉しい、ありがとう!(笑)数ヶ月前に、ようやく1人で月に90件くらいの依頼になったんだよね。利用者様やケアマネさんに喜んでもらえて、それが次の依頼につながっていったり。自分も楽しいし、職場全体が盛り上がる。自分がこんなに、誰かのために頑張れる人間だとは、正直思ってなかった。
すごい、仕事との向き合い方がガラッと変わったんですね。
モチベは、人と、会社愛!
新納ちゃんも、初めての業界への転職で慣れないことも多かったんじゃない?
環境はもちろん、そもそも仕事内容も大きく変わって。前職は労務や給与など裏方業務がメインだったんですが、メディセプトに入社して、面接や研修を担当する立場になりました。正直最初は、面接や研修に苦手意識を感じていて。弱音を吐いていた時期もありました(笑)。
そっか、あの2時間面接を、今度は新納ちゃんが(笑)。
面接って、責任が重大じゃないですか。最初は上手くできなかったんですが・・・面接回数が増えていくにつれ、相手のこと、相手のこれまでの人生や決断を知ることに対して面白さを感じるようになってきました。
もっと色々聞いてみたい、と思うことが増えていって。この方の判断基準はきっとこのあたりにあるんだろうな、とか、少しずつですけど感じられるようになってきました。
進化してるね!でも面接だけじゃなくて、結構いろんな仕事してるよね?
応募者の最終面接は現場の所長さんに対応いただくので、その度に私もステーションに行って所長さんと情報共有したり現状を伺って採用の方向性を決めていったり。スタッフの皆さんとも積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
名前を呼んで挨拶したり、目を合わせて会話したり、当たり前のことですけど・・・そういうコミュニケーションがすごく楽しいんですよね。
私、新納ちゃんが現場へ顔を出してくれると安心するんだよね。保健室の先生みたい!
嬉しいです(笑)少しずつ、皆さんと仲良くなれている気がしていて。面談に行ったらお菓子を用意して待ってくださっていることも。そういったコミュニケーションは嬉しいし、ステーションで皆さんの仕事の様子を見ているので、本当に皆さんを尊敬してます。私も誠実に仕事しようと思えるし、皆さんの力になれるように出来ることを頑張ろう!と気が引き締まります。
新納ちゃんが言うように、会社全体に一体感があるよね。お互いに助け合うことが当然って雰囲気がある。お互いのプライベートも大事にしている。誰かが休むときは、ちゃんとフォローし合うし、オンオフもしっかりとしている。「スタッフが主役の会社」だと感じていて。
確かに「スタッフが主役の会社」って、すごくマッチしてます!
だよね!今では会社愛が強くなりすぎているとよく言われている(笑)。飲み会があるたびに、会社愛を語ってる。「洗脳されているんじゃないの?」って小黒さんに言われるくらい(笑)。だって、好きなものは好きって言いたいじゃん!
いきいき働きたいって、
入社のときに宣言した。
それが今、実際に叶えられている。
入社して1年経ちましたが、一番変わったと思うことは何ですか?
成長できた、っていうのはもちろんだけど、理学療法士という仕事を改めて好きになれた、ってことが一番かな。
前は、専門性を高めることに固執してたけど、今は利用者様を最優先に考えて、周りと協力しながら利用者様の人生をより良いものにする、という考えで行動することができている。「めっちゃいい仕事じゃん!」「そうそう、リハビリってこうあるべきだよね!」って。
その違い、すごいですね。メディセプトって、なんでも挑戦できる環境がありますよね。もちろん、自分を変える、成長させるのは自分にしかできないんですけど、この会社にはそのきっかけがたくさんあるというか・・・。ちなみに、これから長沢さんがやりたいことって何かあるんですか?
今日より明日をもっと楽しくしたい。私、オープニングスタッフとして、人生で初めて広報活動をやったんです。「やりたくない!」とか「難しい!」と思ってたら、絶対楽しめなかったと思う。
でも、「とりあえずやってみよう!」と思えたから、大変だったけど楽しかったんだよね。これからステーションの新しい目標を設定して、みんなで目指していきたい。新納ちゃんは?
ちょっと似てるんですけど、毎日いきいきとした明日を歩みたいです。私、社長との最終面接で「いきいき働きたいんです!」って言ったんですよね。そのとき社長に「新納さんがいきいき働ける会社になるよう、一緒に頑張ろうよ」と言っていただいた。
「一緒に」って、いいよね!メディセプトらしい。
そのとき見た社長の笑顔もすごくキラキラしていて。その社長の表情は今でも凄く覚えてます。
うんうん、いい話。
あとは、今後はもっと自分のオリジナリティも発揮していきたい。中尾さんからは、「もっと新納さんらしさを出していってほしい」と言われていて。
まだまだですけど、もっと自分らしくやれたらな、って。あとは現場の皆さんから信頼される人事でい続けること。
もうすでに、すごく信頼されているよ!新納ちゃん、またステーションにきてね!