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訪問を通して感じたこと 〜2年半の歩みとご家族の言葉〜

こんにちは!
理学療法士の池田優希です。


訪問看護を始めた2年半前、ある利用者様との出会いがありました。

最初は寝たきりの状態でしたが、少しずつリハビリを重ね、やがて歩けるようになり、ついには海外旅行に行けるまで回復されました。

しかし、先日その方が他界されました。


訃報を受け、ご自宅に弔問に伺った際、ご家族の方から
「訪問看護のおかげで、あの人は最後まで自分らしく生きることができました。本当にありがとうございました」
と感謝のお言葉をいただきました。


リハビリの成果が利用者様の人生に大きな影響を与え、
ご家族にとっても大切な思い出となったことを実感しました。


訪問看護の仕事は決して楽ではありませんが、こうした瞬間に「この仕事をしていてよかった」と心から思います。