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「チャット」の業務利用レポート

私たちいきいきSUN訪問看護リハビリステーションでは、
業務上のコミュニケ―ションを「チャット(SNS)」で行ってます。

普段からご利用者様と向き合って業務を遂行する訪問看護やリハ業務ですので、施術している最中に「電話」で作業を止めることは避けたと考えているからです。
地域包括医療を行う業界では、対策として「メール」を利用する企業様も少なくないと思いますが、私たちが何故「メール」でなく「チャット(SNS)」を利用しているのか、お話ししたいと思います。

意思決定が遅れると「人の命」に関わる業務

それが私たちの仕事です。
私たちの業務は患者様の「今」の状況・状態に一刻も早く対処行う必要があります。
勿論、対応するスタッフ一人に経験や技術が伴っていることがベターですが、「事故を防ぐ上」上司や複数スタッフの意見を同タイミングで聞きたいシーンが存在します。

訪問業務遂行上での「メール」利用の課題

「メール」では、送った内容に対するレスポンスは相手次第なので、こちらは待つしかありません。今必要な情報を、相手に任せて待たなければならないツールでは役不足と感じました。

「チャット」はリアルタイム性が高い

冒頭で「事故を防ぐ上」での複数コミュニケーションの必要性をお伝えしましたが、正に「チャット」は複数でのコミュニケーションで威力を発揮します。
「チャット」は参加メンバーグループ内でリアルな会話が行きかうのを目で追えるので、メールのようにいつ読まれたか分からない事態が避けられます。当然、メンバーの発言が記録されているので、過去からのストーリーを確認し合うことも可能です。
また、スレッドで会話グループを分類できるので、大量の受信メールの中に、必要なメールが埋もれてしまうような事態を避けることも可能です。

取り扱う個人情報を常に意識

いきいきSUN訪問看護リハビリステーションの「チャット(SNS)」は、専用のプライベートネットワーク上で利用しています。
私たちが扱う情報は最重要機密です。残念ながら、世間で利用されている無料サービスは、無料である故に情報漏洩の危機とも隣り合わせでと思います。念には念をいれた対策を講じ運用することをお薦めします。