スタッフブログ
こんにちは!看護師の松本です😊
今回は春に多い、自律神経の乱れについてお話していこうと思います!
興味がある方はぜひ読んでみてください~~🤲🏻📖
🤔自律神経が乱れる原因は?春になぜ起きやすいの?
春は1年のうちで寒暖差が一番大きい季節です。
そのため、身体は気温の変化に対応しようと交感神経の働きが優位になり、緊張状態が続きやすくなります。
この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなる・・・
などの症状が出現しやすくなります。
さらに、春は新生活の始まりなどで生活が大きく変化する季節であるため、
普段より緊張する機会やストレスを感じることが多く、自律神経が乱れやすくなります。

📝 以下の項目に当てはまるものにチェックしてみましょう。
あてはまる項目が多いほど、自律神経が乱れやすい傾向があります⚡
□乗り物酔いをしやすい
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
□暑い季節にのぼせ、寒い季節では冷える
□雨が降る前にめまいや眠気を感じやすい
□最近、体を動かす機会が減っている
□肩こりがある
□新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
□偏頭痛持ち
□几帳面な性格
□ストレスを感じやすい
日常生活に支障があるなど、気になる症状がある方は受診をおすすめします💡受診する病院は、一番つらい症状に合わせて診療科を選びましょう💡
💪🏻自律神経を整えるためにできること
⭕朝食を摂る
1日3食を守ることが大切ですが、特に朝食は、寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を整えるのに大きな役割を果たします💡
⭕自律神経を整える作用のある、ビタミン・カルシウム・ミネラルを積極的に摂るよう意識する。
また、気象病対策にはビタミンB1が有効です。
痛みや自律神経のメカニズムとも深く関係している、脳の栄養素・糖質を体内でエネルギーに換えてくれる際に不可欠です。
・ビタミンB1…自律神経に作用します。
(食品例:豚肉、うなぎ、玄米、かつお、卵、にんにくなど)
・ビタミンC…ストレスを軽減するホルモンの生成を促します。※ストレスで消費されやすいので意識して取りましょう。
(食品例:みかんやいちごなどの果物、いも類、パプリカ、ブロッコリーなど)
・ビタミンA…副交感神経を整える働きがあります。
(食品例:豚肉、鶏肉、うなぎ、鮭、緑黄色野菜(人参など)、卵、レバー)
・ビタミンE…自律神経の働きを整える働きがあります。
(食品例:大豆製品、魚介類、西洋かぼちゃ、アボカド、ナッツ類、ほうれん草、ブロッコリー)
・カルシウム…イライラや不安を抑える働きがあります。
(食品例:大豆製品、乳製品、小魚、小松菜、ゴマ、煮干し など)
⭕休日も含めて生活リズムを整える
起きた後はカーテンを開けて部屋に朝日が入るようにしましょう。
また、良質な睡眠をとるために、就寝前に目元や首元を温める・音楽を聴くなど、リラックスできる工夫を取り入れてみましょう。
⭕呼吸法を身につける
呼吸は、私たちが意識してコントロールできる唯一の自律神経です。
普段は意識することなく自律神経にまかせて呼吸していますが、意識して調整することもできます。
自律神経失調症には腹式呼吸が効果的と言われています(吸気ではなく、呼気時を長く保つ)。
⭕ストレスを解消させる。
イライラなどのストレスは外出して発散させましょう!
ストレッチやウォーキングなど、身体を動かすことで気分転換を図ると、心身がリフレッシュされます🌱

栄養ドリンクに含まれている主な成分とは??
糖質:糖分を取ることで血糖値が一気に上がり、一時的な疲労回復が期待できます。
※糖尿病の方は注意が必要です
ビタミンB1:糖質をエネルギーに変えるときに不可欠な栄養素です。脳を活性化させる働きがあります。
カフェイン:商品によって30~50mgのカフェインが含まれています。
カフェインには覚醒作用があり、集中力を高めたいときなどに効果的です。
現在、日本では1日の摂取量に制限はありませんが、取りすぎには注意が必要です。
⚠️手軽に栄養補給ができる栄養ドリンクですが、疲労回復を栄養ドリンクだけに頼るのは危険です。
個人差はありますが、過剰摂取による健康被害も報告されていますので、決められた用法・用量を守りましょう。
読んでくださった方ありがとうございました🙏🏻
誰かのお役に立てたら嬉しいです😊💕
次回もお楽しみに🌟
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