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働きやすい訪問看護ステーションの見つけ方は?【転職時の注意点】

「訪問看護ステーションで働きたいけれど、どのステーションを選べば良いのか分からない」
「実際に働いてみたら、思っていたのと違った…」

このように、訪問看護への転職を検討している看護師さんやリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)の中には、働きやすいステーションの見つけ方や、転職時の注意点について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

訪問看護は、利用者のご自宅に伺い、個別のケアを提供するやりがいのある仕事です。

一方で、医療機関とは異なる働き方や環境のため、事前に情報をしっかりと集め、ご自身に合ったステーションを見つけることが非常に重要になります。

今回は、働きやすい訪問看護ステーションを見つけるための具体的なポイントと、転職時に注意すべき点について詳しく解説していきます。

ぜひ、転職時の参考にしてみてください!

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訪問看護の魅力と「働きやすい」の定義

訪問看護は、病院やクリニックとは異なる魅力がたくさんあります。

利用者さんの生活の場に深く関わり、個別性のあるケアを提供することで、その人らしい生活を支えることができるのが大きな特徴です。

また、自身の裁量が大きく、自律的な働き方ができる点も、多くの看護師や療法士にとって魅力的だと感じられています。

しかし、「働きやすい」という感覚は人それぞれ異なります。

給与や福利厚生を重視する人もいれば、教育体制や人間関係を重視する人もいるでしょう。

そのため、まずは自分自身にとって「働きやすい」とは具体的にどういうことなのかを明確にすることが、理想の訪問看護ステーションを見つける第一歩となります。

例えば、以下のような項目で、あなたが何を最も重視するのかを考えてみましょう。

  • ・給与・インセンティブ制度: 頑張りが収入に反映されるか
  • ・勤務時間・休日: ワークライフバランスの取りやすさ
  • ・教育・研修制度: 未経験でも安心して成長できる環境か
  • ・オンコール体制: 緊急時の対応頻度や負担度合い
  • ・人間関係・職場の雰囲気: コミュニケーションの取りやすさ、サポート体制
  • ・利用者層・疾患: 専門性を高めたい分野があるか
  • ・ICT活用状況: 業務効率化が進んでいるか

これらの要素を事前に整理しておくことで、求人情報を見る際のポイントが明確になり、ミスマッチを防ぐことができます。

働きやすい訪問看護ステーションを見つけるための5つのポイント

それでは、具体的に働きやすい訪問看護ステーションを見つけるためのポイントを5つご紹介します。

1. 明確な教育・研修制度が確立されているか

特に訪問看護が未経験の方にとって、教育・研修制度の充実は非常に重要なポイントです。

病院とは異なる環境で働く上で、戸惑いや不安を感じることは当然です。

質の高い教育体制が整っているステーションであれば、安心して業務に慣れ、スキルアップしていくことができるでしょう。

具体的に確認したい点は以下の通りです。

  • ・プリセプター制度の有無: 新人に対して経験豊富な先輩がマンツーマンで指導してくれる制度があるか。
  • ・同行訪問の期間と内容: 独り立ちするまでの期間、どの程度の頻度で同行訪問が行われるのか。
  • ・症例検討会や勉強会の開催頻度: チームで学びを深める機会がどの程度あるのか。
  • ・外部研修への参加支援: 費用補助や勤務時間中の参加が認められているか。
  • ・Eラーニングや動画コンテンツの活用: 自分のペースで学習できる環境があるか。

2. ワークライフバランスを重視した働き方ができるか

訪問看護は、勤務時間や休日が柔軟なイメージがありますが、ステーションによってその実態は大きく異なります。

プライベートも充実させたい、子育てと両立したいなど、あなたのライフスタイルに合わせた働き方ができるかを確認することは非常に重要です。

確認すべき項目は多岐にわたります。

  • ・年間休日日数: 業界平均と比較して、十分な休日が確保されているか。
  • ・残業時間: 日常的な残業はどの程度か、サービス残業がないか。
  • ・オンコール体制: オンコールの頻度、緊急出動の有無と頻度、手当の有無。負担が一部の人に偏っていないか。
  • ・多様な勤務形態: フルタイム以外の働き方(時短勤務、週4日勤務など)が選択できるか。
  • 有給休暇の取得しやすさ: 実際に有給が取得しやすい雰囲気か、取得実績はどうか。
  • ・育児支援制度: 産休・育休の取得実績、復帰後のサポート体制(時短勤務、病児保育補助など)。

3. ICT活用による業務効率化が進んでいるか

現代の訪問看護ステーションにおいて、ICT(情報通信技術)の活用は業務効率化と働きやすさに直結する重要な要素です。

紙媒体での記録が多いと、記録業務に時間がかかり、利用者さんとの関わる時間が減ってしまうだけでなく、残業にもつながる可能性があります。

確認したいICT活用状況の例としては、以下のようなものがあります。

  • ・電子カルテシステムの導入: 訪問先で直接入力できるか、情報の共有がスムーズか。
  • ・スマートフォンやタブレットの支給: 業務に必要なツールが支給されているか。
  • ・チャットツールやグループウェアの活用: スタッフ間の情報共有や相談がスムーズに行えるか。
  • ・オンライン会議システムの導入: 事業所に戻らなくても会議に参加できるか。
  • ・勤怠管理システムの導入: 打刻や申請が簡便に行えるか。

例えば、弊社(株式会社メディセプト)でいうと、「スマートフォンで電子カルテやチャットを利用し、効率的な業務が可能」であり、「勤怠打刻もスマートフォンで簡単に完了」できるなど、積極的にICTを活用し、スタッフの業務負担軽減と効率化を図っています。これにより、利用者さんとの時間や自身の学習時間に充てることができ、より質の高いケア提供につながると考えています。

4. 事業所の理念や雰囲気が自分に合っているか

どのような職場であっても、職場の雰囲気や人間関係は働きやすさを大きく左右します。

特に訪問看護は少人数のチームで働くことが多いため、スタッフ間の連携や協力体制が重要になります。

求人情報やWebサイトだけでは分からない部分も多いですが、以下の点を参考に情報収集をしましょう。

  • ・事業所の理念・ビジョン: どのような想いで事業を運営しているのか。共感できるか。
  • ・スタッフの年齢層や経験: 多様なバックグラウンドを持つスタッフがいるか、活発な意見交換ができるか。
  • ・見学やインターンシップの機会: 実際に足を運び、職場の雰囲気を肌で感じてみる。
  • ・在職者の声やブログ: スタッフの生の声から職場の実情を知る。

5. キャリアアップ・成長の機会が豊富にあるか

長く働き続ける上で、自身の成長やキャリアアップの機会が用意されているかどうかも重要なポイントです。

特に、将来的に管理職を目指したい、専門性を高めたいと考えている方にとっては、ステーションの成長戦略やポジションの豊富さがカギとなります。

確認すべき点としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ・新たなポジションの創設: 事業拡大に伴い、所長やエリア長などの管理職のポストが増える見込みがあるか。
  • ・専門分野の育成: 特定の疾患やケアに特化したサービスを提供しているか、そのための研修や教育があるか。
  • ・社内公募制度の有無: 新規事業や部署への異動機会があるか。

転職時に後悔しないための注意点

働きやすい訪問看護ステーションを見つけるためのポイントを踏まえた上で、転職活動中に特に注意すべき点をいくつかご紹介します。

1. 複数の情報を比較検討する

一つの求人情報やステーションの情報だけで判断せず、必ず複数の情報を比較検討しましょう。

インターネット上の情報だけでなく、実際に足を運んで見学したり、転職エージェントを通じて客観的な意見を聞いたりすることも有効です。

  • ・求人情報: 給与、勤務時間、福利厚生、応募資格などを細部まで確認する。
  • ・公式Webサイト: 理念、事業内容、スタッフの声、ブログなどを参考にする。
  • ・口コミサイト: 匿名での情報も含まれるため、あくまで参考程度にするが、リアルな声を知る手がかりにはなる。
  • ・転職エージェント: 業界の動向や非公開求人、職場の雰囲気など、個人では得にくい情報を教えてくれる場合がある。

2. 質問リストを作成し、面接で積極的に質問する

面接は、あなたがステーションを選ぶための重要な機会でもあります。

疑問に思うことや不安な点は、遠慮なく積極的に質問しましょう。事前に質問リストを作成しておくと、聞き漏らしを防ぐことができます。

例えば、以下のような質問をしてみましょう。

  • ・「未経験者への教育体制は具体的にどのような内容ですか?」
  • ・「オンコールの頻度や緊急出動の目安、手当について詳しく教えてください。」
  • ・「残業はどのくらいありますか?残業が発生した場合の対応はどうなっていますか?」
  • ・「スタッフの定着率はどのくらいですか?離職の原因で多いものは何ですか?」
  • ・「どのようなキャリアパスがありますか?」
  • ・「ICTの活用状況について、具体的な事例を教えてください。」

これらの質問を通して、求人情報だけでは分からない職場の実態や雰囲気を感じ取ることができます。

3. 見学や体験入職を活用する

可能であれば、見学や体験入職の機会を利用しましょう。

実際に職場の雰囲気を肌で感じ、働いているスタッフの様子を見ることで、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができます。

見学時に注目したい点は以下の通りです。

  • ・スタッフ同士のコミュニケーション: 活発に行われているか、笑顔が見られるか。
  • ・職場の整理整頓: 物品が整理されているか、清潔感があるか。
  • ・利用者さんとの関わり方: スタッフが利用者さんとどのように接しているか。
  • ・業務の流れ: 実際の業務がスムーズに行われているか。

4. 訪問看護の特性を理解しておく

訪問看護は、病院とは異なる特性を持つため、事前にその違いを理解しておくことが大切です。

  • ・個別性が高いケア: 利用者さん一人ひとりの生活に合わせたオーダーメイドのケアが求められる。
  • ・自己判断能力: 一人で訪問することが多いため、状況判断や問題解決能力が求められる。
  • ・他職種連携: 医師、ケアマネジャー、リハビリ専門職など、多様な職種との連携が不可欠。
  • ・生活環境への配慮: 利用者さんのご自宅というプライベートな空間に伺うため、配慮が求められる。

これらの特性を理解した上で、自分自身が訪問看護の仕事に向いているか、やりがいを感じられるかを改めて考えてみましょう。

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  • ・ICTを活用した業務効率化: 電子カルテやチャットツールの導入により、業務負担を軽減し、利用者さんとの時間を最大限に確保できるよう工夫しています。
  • ・キャリアアップを支援する仕組み: ステーション数増加に伴い、所長やエリア長といった新たなポジションが生まれ、キャリアアップの機会が広がっています。また、小児・精神・難病といった専門分野のサービスも展開しており、多様な経験を積むことができます。
  • ・風通しの良い職場環境: 24歳から56歳まで幅広い年齢層のスタッフが活躍しており、互いに助け合い、意見を言い合える風通しの良い環境です。

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まとめ

今回は、働きやすい訪問看護ステーションの見つけ方と、転職時の注意点について詳しく解説しました。

  • ・自分にとっての「働きやすい」を明確にする
  • ・教育・研修制度が充実しているか
  • ・ワークライフバランスを重視した働き方ができるか
  • ・ICT活用による業務効率化が進んでいるか
  • ・事業所の理念や雰囲気が自分に合っているか
  • ・キャリアアップ・成長の機会が豊富にあるか

株式会社メディセプトでは、上記でご紹介した「働きやすい」環境を追求し、スタッフ一人ひとりがやりがいを感じながら長く活躍できるような体制を整えています。

訪問看護に少しでも興味をお持ちの方、転職を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

皆さんの新しい挑戦を、心よりお待ちしております!

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