スタッフブログ
江東区の訪問看護ステーションに転職したい!地域の特徴と求人の選び方
「江東区で訪問看護の仕事を探しているけれど、どんな地域性があって、どんなステーションがあるのだろう?」
「転職するにあたり、求人選びで失敗しないためのポイントが知りたい!」
このような疑問を抱えている看護師さんやリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)は少なくないかと思います。
東京都の東部に位置する江東区は、都心へのアクセスが良いだけでなく、ウォーターフロントの再開発が進み、若い世代からファミリー層まで幅広い人々が暮らす地域です。
そうした多様な生活環境の中、訪問看護のニーズは年々高まっています。
この記事では、江東区における訪問看護の特徴や求人選びのポイントを詳しく解説します。
転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
\年間休日120日以上◎ライフワークバランス認定企業/
訪問看護ステーションで働く魅力とは?

まず、江東区に限らず、訪問看護ステーションで働く魅力をみてみましょう。
●地域に密着した支援ができる
病院勤務の時には、患者さんの生活背景や家族環境を深く知る機会は限られがちですが、訪問看護では利用者さんの「住み慣れた自宅」での生活を支えるため、より身近に寄り添う看護が求められます。
江東区のように、多様な環境や人々が暮らす地域では、その人らしい生活を継続するサポートがより重要になります。
在宅訪問を通して、利用者さん自身はもちろん、ご家族や地域コミュニティとも関わりを持つことで、総合的なケアが実践できます。
看護師としての経験値を高められるだけでなく、人間的にも成長できるのが大きな魅力です。
●スタッフ同士が成長し合える環境
訪問看護は一見「1人で訪問をする」イメージが先行しがちですが、実際はチームワークが大切になります。
利用者さんの状況を常に共有し合い、トラブルや不安が生じた時には先輩や管理者、同僚と連携を図ります。
特にスタッフの数が充実している訪問看護ステーションでは、意欲がある人はキャリアアップのチャンスが多いのも魅力です。
所長やエリア長、教育担当者など、役職を設けて組織体制を強化している事業所もあり、スタッフ同士が役割を補い合いつつスキルを高め合える環境が整っています。
●自由度の高い働き方を実現しやすい
訪問看護はスケジュール調整のしやすさが魅力であり、病棟勤務のような夜勤がないケースが多いのも特徴です。
オンコール対応はあるものの、月3~4回程度で抑えられている事業所も多く、緊急出動の頻度も平均して月2~3回程度という求人も少なくありません。
訪問看護ステーションでは、年末年始や夏季休暇の休暇体制をしっかり整備しているところも多く、年間120日以上の休日を確保しやすい傾向があります。
加えて、東京ライフワークバランス認定企業として評価されている事業所もあり、妊娠中のスタッフや子育て中のスタッフを積極的にサポートする仕組みが整っています。
ワークライフバランスを重視しながら働けるのも、訪問看護ステーションで働く魅力でしょう。
江東区はどんな街?訪問看護における地域の特徴

江東区は東京23区の中でも特にウォーターフロント開発が盛んな地域であり、海や川に囲まれたエリアが特徴です。
豊洲エリアや東雲エリアにはタワーマンションが立ち並び、若いファミリー層や共働き世代が多く住んでいます。
一方、下町情緒が残る門前仲町や砂町エリアなど、昔ながらの人情味あふれるコミュニティも共存しており、利用者さんの年齢層や生活環境も多種多様です。
こうした背景から、在宅医療へのニーズは幅広く、高齢者はもちろん、小児の在宅ケアが必要な家庭や、精神疾患を抱える方の訪問診療を求めるケースも珍しくありません。
訪問看護ステーションとしては、幅広い疾患や年齢層の利用者さんに対応できるよう、多職種連携を重視している事業所が増えています。
さらに、区全体で子育て支援や高齢者支援の取り組みが充実しているため、病院から在宅への移行をスムーズに行いやすい環境が整備されています。
こうした整備がある一方で、利用者さんそれぞれのライフスタイルや生活背景に合わせた柔軟なケアを提供できる人材が求められているのが、江東区の訪問看護の現状です。
江東区の訪問看護ステーションを選ぶ5つのポイント

では、実際に江東区の訪問看護ステーションを選ぶ際のポイントを、5つに絞ってご紹介します。
1. 自分の働き方と事業所の労働条件が合っているか
江東区は若いファミリー層も多く、子育てをしながら働きたい看護師さんやリハビリスタッフがたくさんいます。
訪問看護ステーションによっては、フレックス制や時短常勤制など、ライフステージに合わせた働き方を選択できるケースがあります。
たとえば、週4日常勤制度で無理なく働くスタイルや、月80件以上訪問すればインセンティブが支給される制度を用意しているところもあります。
転職先を選ぶ時には、「自分がどれくらい稼ぎたいか」「オンコール対応にどこまで入れるか」「時短勤務やパート勤務など柔軟な働き方が可能か」など、事業所ごとの労働条件をしっかり確認しましょう。
見学や面接時に労働条件について質問してみると、職場の雰囲気や支援体制も把握しやすくなります。
2. 未経験でもサポートが充実しているか
多くの看護師さんやリハビリスタッフは、病院やクリニック勤務から訪問看護へと転職される場合、在宅医療の実務に不安を抱えていることが少なくありません。
訪問看護では、利用者さん宅を1人で訪問するイメージが強く、「急変時に対応できるか」「わからない処置があったらどうしよう」と不安になることもあります。
しかし、訪問看護ステーションによっては、OJT期間が充実していたり、プリセプター制度を導入していたりと、未経験者でも安心して働ける環境を整えているところが多いのです。
例えば、最初の3か月間は先輩スタッフが同行訪問を実施し、業務の振り返りやフォローアップを丁寧に行うステーションもあります。
特に、江東区は医療サービスの需要が高いため、未経験者歓迎の求人も多いのが特徴です。
求人情報や面接の場で「未経験者の育成環境」や「教育体制」についてしっかりと確認することで、転職後のミスマッチを減らすことができます。
3. 多職種連携とICTの活用状況
在宅医療は、医師やケアマネジャー、訪問介護職員、リハビリ職員など、多くの他職種との連携が欠かせません。
利用者さんの体調管理から生活環境の調整まで、一人ひとりに必要なサービスは多岐にわたるため、訪問看護ステーションによっては連携の仕組みを明確化し、定期的にカンファレンスを開いている場合もあります。
また、訪問看護の現場ではスマートフォンを活用して電子カルテやチャットツールを利用するステーションが増えています。
ICTの活用により、利用者さんの情報をリアルタイムで共有し、看護記録や勤怠管理を効率化することで、スタッフの負担を減らし、残業を少なくする工夫がなされているのです。
転職先のステーションがどれくらいICTを活用しているか、他職種との連携がどのように行われているかも、事業所選びの大切なポイントです。
4. 業務範囲と対象利用者層を確認する
訪問看護では、高齢者から小児、精神疾患や難病を抱える方まで、実に多彩な利用者さんをサポートする可能性があります。
江東区でも在宅医療のニーズが増加しており、小児・精神・難病の方を支援するステーションも少なくありません。
応募するステーションが、どのような利用者さんを主に担当しているのかを事前に確認することで、「やりたい看護」「身につけたいスキル」を明確にできます。
特に小児や精神科訪問看護は専門知識が必要な場合が多いため、研修制度やサポート体制を含めてしっかりと調べておくと安心です。
5. 福利厚生や通勤の利便性
江東区は地域によって雰囲気や交通事情が大きく異なります。
豊洲や東雲エリアは比較的新しい街並みで自転車が走りやすい道路が整備されている一方、門前仲町や砂町エリアは下町風情が残り、路地が多い地域もあります。
通勤方法や訪問先までの移動手段として、自転車を利用できるかどうかは重要なチェックポイントです。
電動自転車の貸与があるステーションや、自転車保険の会社負担加入、子ども椅子付きの電動自転車を通勤利用可能としているステーションもあります。
毎日の訪問移動が負担にならないよう、実際に利用できる交通手段や距離も考慮して転職先を検討しましょう。
江東区の訪問看護に転職するなら!【株式会社メディセプト】

どこの訪問看護ステーションに転職をしたら良いか分からない…という人は、株式会社メディセプトで働いてみませんか?
当社は江東区深川・亀戸に事務所を構え、長年地域に根ざした訪問看護サービスを展開しております。
また、教育・研修制度が整っており、未経験の方でも安心して働ける環境が整っています。
東京ライフワークバランス認定企業にも選出されており、人それぞれ柔軟な働き方を提案できることから、働くママさん・パパさんも大変多い職場です!
●未経験からのスタートを全力サポート
約8割のスタッフが未経験から訪問看護を始めています。入職後3か月間のプリセプター制度により、先輩看護師や療法士と同行訪問を実施し、個別にフォローを受けながらスキルを習得できます。
●スタッフの働きやすさと成長の両立を重視
スタッフが増えることで、働きやすさと成長の両立が可能になると考え、積極的に採用を行っています。ステーションの増加に伴い、所長やエリア長など新しいポジションが次々と生まれ、キャリアアップを目指す方にとって魅力的な環境です。
●幅広いサービス展開でキャリアを積める
医療保険・介護保険を利用する利用者さんだけでなく、小児・精神・難病のケアにも力を入れています。「児童訪問支援おこSUN」など新規サービスも拡充しており、多様なケアスキルや知識を身に付けられます。
●充実した福利厚生・制度
・東京ライフワークバランス認定企業(2019年)
・年間120日以上の休日、夏季休暇と年末年始休暇も有給取得可能
・在籍率95%(2023年)で、離職率が低く、産休・育休の取得実績も豊富(男性スタッフの実績もあり)
・電動自転車貸与(通勤利用可能)や自転車保険の会社負担
・精神科訪問看護研修の費用全額補助、インフルエンザ予防接種の補助など
●ICT活用と効率化でワークライフバランスを実現
スマートフォン1台で、電子カルテへの入力や勤怠打刻、チャットによる情報共有ができ、業務効率が高まっています。その結果、残業が少なく、プライベートとの両立がしやすい環境が整っています。
まとめ
今回は、江東区の訪問看護ステーションへ転職を検討している方向けに、地域の特徴や求人選びのポイントを解説しました。
ウォーターフロント開発が進む江東区は、多様な利用者さんを抱えているため、訪問看護の現場で幅広い経験を積むことが可能です。
「もっと具体的な事例が知りたい」「実際の雰囲気をつかみたい」という方は、見学だけでもOKです!
たくさんの方々のご応募お待ちしております♪
\年間休日120日以上◎ライフワークバランス認定企業/