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訪問看護ってライフワークバランスが整ってるって本当?【病院との違い】
「夜勤や土日祝の勤務が多くて、なかなか自分の生活リズムが整わない…」
「家族との時間を大切にしたいけれど、病院勤務では難しい」
このように感じている看護師やリハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)の方々は多いのではないでしょうか。
近年、看護・リハビリの現場の中でも特に注目されているのが“訪問看護”という働き方です。
訪問看護では日勤中心のスケジュールになりやすく、自分の生活と仕事とのバランスを比較的取りやすいとも言われています。
しかし、どの訪問看護ステーションでも同じようにライフワークバランスを実現できるわけではありません。
今回は、病院勤務と訪問看護の違いを踏まえながら、ライフワークバランスを重視した訪問看護ステーションの選び方までをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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訪問看護はライフワークバランスが整いやすいって本当?

訪問看護がライフワークバランスを取りやすいと言われる理由の一つに、勤務時間帯のメリハリがつけやすい点が挙げられます。
病院勤務では夜勤や土日祝のシフトがあり、生活リズムが乱れがちです。
特に看護師さんの場合、夜勤明けや不規則な勤務体系は体力的にも精神的にも負担が大きく、プライベートを確保しにくいと感じる方が多いのではないでしょうか。
一方、訪問看護は基本的に日中に利用者さん宅を訪問するスタイルです。
夜勤の有無や土日祝勤務の頻度は事業所によって異なりますが、病院勤務と比べると比較的スケジュールが一定で、家族や友人と過ごす時間を取りやすいと言われています。
また、訪問時間自体が1件あたり30分〜60分程度と決められているケースも多く、1日に訪問できる件数にも上限があるため、過度な残業が発生しにくいのも特徴です。
もっとも、すべての訪問看護ステーションが土日祝休みやオンコールが少ないというわけではありません。
利用者さんの重症度や緊急対応がどの程度あるかによっては、オンコール出動などで夜間対応が必要になる場合もあります。
そのため、「訪問看護=必ずライフワークバランスが整う」という単純な話ではなく、事業所ごとの働き方の特徴を見極めることが重要です。
病院勤務と訪問看護でどう違う?

訪問看護がライフワークバランスを重視する上で注目されがちですが、他にも病院勤務と異なるポイントがいくつかあります。
●患者(利用者)さんと向き合う時間の長さ
病院では患者さんの数が多いこともあり、一人ひとりにかけられる時間が限られます。
また、急性期を扱う施設では病状が刻々と変化するため、常にバタバタと対応に追われることも多いでしょう。
一方、訪問看護は利用者さん1名に対してじっくり関わることが可能です。
その方の生活背景や住環境、家族状況なども踏まえてプランを立てられるため、自分の看護観を大切にしながら働きたい人に向いています。
●緊急対応の違い
病院と比べると訪問看護は個人で周っているという特徴上、急変時の対応を一人でやらなければ…と思う人もいるかもしれません。
しかし、決してすべてを一人で判断しなければならないわけではありません。
ステーションの管理者や他のスタッフに連絡を入れたり、必要に応じて病院や主治医と連絡を取るケースもあるため、「訪問看護は孤独でリスクが高い」というわけではないのです。
ここ最近は、ICTの活用などで遠隔でもフォローやアドバイスがもらえる環境を整えているステーションも増えてきています。
ただしもちろん、一次対応は個人ですることも考えられるため、ある程度の判断力や責任感は求められてきます。
●キャリアアップの方向性
病院勤務の場合は、部署ごとに専門性を高めたり、看護管理者や認定看護師などのキャリアパスがある一方で、訪問看護でも専門分野を極めたり、事業所の管理者としてステーション運営に携わるなど、違った形でキャリアを積むことが可能です。
実際に、訪問看護事業所を複数展開している企業では、所長やエリアマネージャーといった新たなポジションも用意されるため、組織拡大に伴いキャリアアップを目指せるケースが増えています。
ライフワークバランスを重視した訪問看護ステーションの選び方

このように、確かに病院と比べると訪問看護ステーションはライフワークバランスを確立しやすいと言えます。
しかし、「訪問看護ならどこでもライフワークバランスがとれる」と期待しすぎると、逆にミスマッチが起こることがあります。
ライフワークバランスを重視した訪問看護ステーションを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
●オンコール対応や夜間・休日出勤の有無
訪問看護ステーションによって、オンコール対応の回数や緊急出動の頻度、土日祝稼働の有無は異なります。
特に小児分野や終末期を扱う事業所では、夜間や休日も対応が求められることが多いため、面接時などにしっかり確認しましょう。
また、オンコールがあっても月に数回程度なのか、あるいは当番制で週替わりなのかによってライフワークバランスは大きく変わります。
●年間休日や有給休暇の扱い
訪問看護ステーションによっては年間休日が120日以上確保されているところや、土日祝休みを原則としているところもあります。
夏季・年末年始休暇が有給として取得できる体制があるかどうか、希望休に柔軟に対応してもらえるかなど、求人票だけでは分からないことも多いので、面接や見学で実際の雰囲気を確認するのが大切です。
●働き方のバリエーション
フルタイム勤務だけでなく、時短勤務や週4日正社員制など柔軟な働き方を認めている訪問看護ステーションもあります。
子育てや家族の介護と両立しながら働きたい場合は、こうした柔軟性がある事業所を選ぶと、よりライフワークバランスが整いやすいでしょう。
●サポート体制・教育制度
訪問看護が初めての方は特に、研修制度やプリセプター制度の有無を確認する必要があります。
ステーションによっては最初の数ヶ月間は先輩スタッフが同行し、個別指導してくれるところもあります。
未経験者を多く採用している実績がある訪問看護ステーションなら、安心して訪問看護の世界に飛び込むことができるでしょう。
●スタッフ数と拠点数
拠点やスタッフが多いほど仲間に相談しやすく、スケジュールの調整もしやすくなるメリットがあります。
小規模のステーションだと一人ひとりの業務量が多くなりすぎたり、オンコール当番が集中してしまう可能性もあります。
逆に、大規模ステーションのよいところは、オンコールを分担しやすいことや、急なお休みへのフォロー体制が整いやすい点です。
ただし、人間関係など組織が大きいゆえの課題もあり得るため、バランスを見極めましょう。
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東京ライフワークバランス認定企業にも選出されており、人それぞれ柔軟な働き方を提案できることから、働くママさん・パパさんも大変多い職場です!
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● 年間休日120日以上
年間120日以上の休日が確保されており、年末年始(12/30~1/3)や夏季休暇も有給として取得可能です。
オンとオフの切り替えがしやすく、プライベートを充実させることができます!
● 時短勤務正社員制度あり
フルタイムだけでなく、時短勤務で正社員として働くことも可能です。
さらに管理職へのキャリアアップを目指す道もあり、「ライフワークバランスを優先したいけれどキャリアも諦めたくない」という方には大きなメリットでしょう。
● ICTの活用による効率化
スマートフォンで電子カルテやチャットを活用し、訪問先からでも必要な情報共有をスムーズに行うことができます。
勤怠打刻もスマホで手軽に済ませられるため、業務を効率化して残業を少なくする仕組みを整えています。
● オンコール負担を軽減する仕組み
オンコールは月3~4回、緊急出動は月2~3回程度と、スタッフが負担なく回せる仕組みづくりを心がけています。
複数名で当番を分担して、過度な負担が一人に集中しないように配慮をしています。
● 産休・育休の実績が豊富
2023年度は24名が産休・育休を取得し、その中には男性スタッフ4名も含まれています。
復帰率が非常に高く、復帰後の働き方やキャリアを柔軟に選べる環境を整えています。
● 電動自転車での通勤OK
訪問で使う電動自転車を通勤にも利用できるため、子育て中の方にとって特に嬉しいポイントです。
保育園送迎用のチャイルドシートも設置可能なので、朝の送り迎えと通勤を一度に済ませることができます。
まとめ
病院勤務では夜勤や休日シフトに縛られやすい一方、訪問看護では比較的ライフワークバランスを整えやすいといわれています。
ただし、すべての訪問看護事業所が同じではなく、働き方の自由度やオンコール体制、教育制度など、その特徴はさまざま。
自分に合った職場を探すためには、情報収集と事前確認が欠かせません。
もし、「訪問看護に興味はあるけれど、実際の現場や制度面で不安がある…」という方は、ぜひ一度、株式会社メディセプトに問い合わせをしてみてください。
見学やご相談だけでも大歓迎です♪
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