世界各地で流行している新型コロナウイルスにですが、収束まである程度の時間がかかることが予測されます。
本感染症の対策指針として用いられている「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の中で、訪問看護ステーションは地域の要援護者に対する生活支援等を継続するよう示されており、緊急事態宣言発令時にも国、地方自治体と連携して活動継続していくことが求められています。
当ステーションは3月4日より取り組んでいる下記の対策を継続しながら、皆様との連携を通じて、できる限り求められる役割を果たしていく所存でございます。
【いきいきSUN訪問看護リハビリステーションとしての対応】
ウイルスを「持ち込まない」「運ばない」「持ち出さない」を徹底します。
(1)スタッフ(同居者を含める)の検温、健康状態の確認
・毎日状態を記録し、疑わしい症状のある職員は自宅勤務を指示します。
・自宅に消毒薬がない場合は、会社より支給し、常に消毒が可能な環境を保ちます。
・訪問時間に合わせてフレキシブル勤務とし、ステーション事務所にスタッフが集まらないようにスケジュールを調整し、事務所に⽴ち寄る場合も、お互い1.5m以上の距離を保つように指導しています。
(2)事務所の消毒
・事務スタッフは出勤時、退勤前にステーション内を消毒し衛⽣的な環境の維持に努めています。
(3)スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底
(4)普段の生活において、外出自粛、「密集」「密接」「密閉」を避けるように指導しています。
(5)ご利用者様に感染の可能性が少しでも考えられる場合は、訪問看護スタッフが手袋、エプロン、ゴーグルなどを必要に応じて着用しケアにあたることがあります。感染予防策としてご理解ください。
(6)当ステーションスタッフで感染が確認された場合は二週間の出勤停止と医師による出勤許可を経て勤務復帰といたします。該当スタッフが担当のご利用者様との接触がある場合には早急にご連絡させて頂きます。
株式会社メディセプト
代表取締役 柳田頼人