「いきいきSUN体操(Vol.2)」をご紹介します。

第2弾となります。家の中で簡単にできる「いきいきSUN体操」をご紹介していきたいと思います。前回に引き続き、今回も胸を中心に胴体のストレッチ「呼吸改善ストレッチ」をご紹介します。

(1)右手をしっかり上に挙げて、身体を反対側へ倒しましょう。(写真1.参照)

写真1.

(2)左側も同様です。(写真2.参照)

写真2.
(1)(2)をゆっくり3呼吸する間隔で繰り返しましょう。
【ストレッチのポイント】
みぞおち軸にして回転させるイメージです。
(写真3.)のように身体が傾きすぎたり、(写真4.)のように首だけ倒すなど、必要以上に体の側面を潰さないようにしましょう。

写真3.写真4.

 

東洋医学的にお話ししますと、忘年会シーズンの肝臓ケアにも効果的です。

単純な動作ですが、丁寧・正確に動かすことで効果は絶大です。

是非、トライしてみてください。

お孫さんと一緒に「脳トレ」しませんか?(Vol.2)

都道府県当てクイズ

都道府県当てクイズで、頭のトレーニングを進めると共に思い出を回想してみてはいかがでしょうか。

47都道府県は、どんな人でも知っている可能性が高いです。誰でも楽しめますし、高齢者のかたでしたら、過去の記憶を掘り起こして、いろんなお話も合わせて聞き出していきましょう。

また、答えを探す過程で、過去の思い出から、つらかったことや苦しかったことを全てお話しいただき、スッキリするのもお薦めです。

 

【準備】
“都道府県を代表するものや事柄“、有名な観光地や歴史上の人物や名産物など、予め
都道府県ごとに2~3用意しましょう。

【手順】
集まった人の順番を決め、ボードにひとつずつヒントを書いていきましょう。
最後の人に、どの都道府県のことを指しているのか当ててもらいます。
少ないヒントで解けた人から高い得点を付けていきます。チームを二つに分けても面白いですよ。

【コツ】
シンプルで簡単。

「うなぎパイが名物の都道府県は?」
「ねぷた祭りで有名な都道府県は?」
「富士山がある海が無い都道府県は?」等、
名物や名産品、観光スポット、関連キーワードなどをヒントに、答えを導き出してもらいます。

参加者の馴染みがありそうな場所や、誰もが知るメジャーなキーワードを問題にすることが大切です。
高齢者でも必ず答えに辿り着けるような回答を用意しましょう。

さあ、早速始めましょう!!

「いきいきSUN体操」をご紹介します

いきいきSUN訪問看護リハビリステーションのセラピストチームでは、「いきいきSUN体操」と称して、家の中で簡単にできる健康体操メニューを作っていこうと考えています。今回は第一弾として「呼吸改善ストレッチ①」をご紹介します。

 

胸を大きく開くストレッチで、呼吸に使う部分の動きを良くしましょう!立ってやっても座ってやっても大丈夫です。
(1)両手を広げて手のひらを上に向けましょう。みぞおちを前方斜め上へ突き出すように体をそらします。必要以上に上を向いたり顎を引く必要はありません。

(2)手のひらを下に向け、前方へもってきます。体全体でボールを抱え込むように背中を丸めます。この時肩に力を入れず、肩甲骨が胴体にくっ付いているイメージで。

(1)(2)をゆっくり3呼吸する間隔で繰り返します。

このストレッチを行うことで、胸の周りの筋肉がリラックスし、肺が広がり易くなることで、呼吸がし易くなったと思います。いかがでしょうか。

このシリーズは継続してお伝えしたいと思います。お楽しみに・・・。

お孫さんと一緒に「脳トレ」しませんか?

いきいきSUN訪問看護リハビリステーションでは、ご高齢となるご利用者様が80%を超えています。お年寄りとのコミュニケーションの一環として、お孫さんも一緒に楽しめる遊びをご紹介します。

2文字かぶりカルタ

概要

言葉探し、カルタを取るために手を動かす、声を出すなどといった動きや脳の体操が楽しめるカルタ遊びをアレンジした脳トレゲームです。

「みかん」にたいして最後の言葉が同じ「じかん」「どかん」、最初の言葉が同じ「みかど」など2文字が同じ単語の入った札をカルタの要領で探していきます。

遊び方の手順

<準備>
まずは、言葉札を段ボールや画用紙などで用意しましょう。
お題札(例:りんご)とそれに対応する取り札(だんご)などをペアで作っておきます。
お題札の用意
①みかん ②りんご
このときに、ひとつのお題に対して対応する取り札は複数枚作っておくといいでしょう。
例1)
お題札 ①みかん
取り札 ア)じまん✖ イ)じなん✖ ウ)みかど◎ エ)みかく◎ オ)じかん◎
例2)
お題札 ①りんご
取り札 ア)たんご◎ イ)かんご◎ ウ)がんこ✖ エ)だんご◎ オ)けんこ

<ルール>

カルタのように取り札を広げ、参加者は言葉札を1分間ほど使って場所などを暗記します。リーダーが順番にお題となる札を読み上げ、参加者は取り札を取っていきます。そのとき、お題の言葉と2文字重なっている言葉が書いてある札を取ったら自分のものです。「お手つきをしたら1回やすみ」などとルールを決め、最後のお題札まで続けます。
一番多く札を取った人が勝者です。

進め方のコツ

取り札を準備する際に、敢えてカタカナで書いてある札と平仮名で書いてある札、どのお題にも当てはまらない札を用意すると、少し難易度が上がり、脳トレ効果が高まります。

読まれた言葉をよく思い浮かべながら、取り札の中から2文字同じ言葉を探すことで記憶力や瞬発力などのトレーニングを進めてください。

「食欲の秋」到来です!

読者の皆さん「食欲の秋」到来です。

秋と言ったら「栗」。「栗」皮のむき方/下ごしらえ・・をお伝えします。

「栗」の皮むきポイント知っていますか?

『事前に栗をぬるま湯又は水につけておく』、

『栗のおしりを落として、厚皮を手でむいてから、渋皮を包丁でむく』

という2つだけです。

 

手順をまとめます。

① まず栗は40度くらいのぬるま湯に15分ほど浸けておきます
※そうすることで皮が少し柔らかくなってむきやすくなります。
② 皮むきはおしりから始めます。つやのない栗のおしり側を包丁でストンと落とします。
※栗のおしりの皮は渋皮とくっつき、ボロボロになるので手でむきづらいからです。
③ 包丁(素手OK)で、切り落とした部分から外の厚皮をつまむようにはがします。
※手でも簡単にむけるので、子供のお手伝いが良いかも。

④ 厚皮を剥き終わると渋皮がきれいに残ります。今度は包丁を使って渋皮をむきましょう。
※包丁のあつかいは気を付けてね。
⑤ 剥いた栗はアクを抑えるためにすぐに水につけておきます。

 

さあ、この「栗」を使って「栗ご飯」や「栗の甘露煮」を作ってください!

「涼しくなってきたこの時期、注意する症状」

日中暑い日もありますが、大分涼しくなったと感じるこの頃です。

涼しさを見せるこの時期、いきいきSUN訪問看護ステーションの朝礼では、便のつまり・嘔吐・発熱の症状を見せるご利用者様が増えてることが話題となっていました。
同時にスタッフに対して、涼しくなったからと言って、ご利用者様に「水分摂取量を減らし過ぎず、しっかり取ること・・※」をお伝えする様、通達されていました。
※読者の方には、詳しい症状や症状の重篤度によって対処方法は変わります。対応につきましては医師にご相談ください。

訪問スタッフの休日の過ごし方★

お盆も過ぎ、休暇から仕事に戻った方も多いかと思いますが、何と!私たち訪問スタッフは、お盆でも普通に仕事をしていたのでーす。

でも大丈夫!!

土日などの休暇で、ちゃんと夏を満喫しています♪
訪問スタッフは、アクティブな人が多く、キャンプや温泉や海で夏を楽しんでいるようです(*^▽^*)

先の8月15日は終戦記念日だったので、戦争の資料館(写真)で勉強をしてきたスタッフもいました。


仕事柄、戦争を体験された世代の方と関わる機会も多いので、知識を深めるのは大切なことですね〜!

やるときはやる!遊ぶときはしっかり遊ぶ!遊んだ後は仕事を頑張る!これが「いきいきSUN流」です☆☆☆